結婚・出産で仕事をやめた女性の転職|ブランク5年で月42万に戻るまで
キャリアの空白期間がある女性向け転職ガイド。正社員復帰のリアルな流れ、書類選考の通し方、面接での『空白期間』の説明方法を実例で解説。
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「結婚して仕事辞めて、5年経ったんですけど、また働きたいんです」
これ、実は結構な数の女性から相談を受けるセリフ。
で、その気持ち、わかります。めちゃくちゃわかります。
私自身、25歳で最初の会社から離れて、新しい環境で働き始めたんですけど——その時の「ブランク」への不安、半端なかった。
「あ、私、仕事で使うスキルが全部古くなってる」 「企業って、ブランク期間ある女性を採用するの?」 「月給いくらくらいになるんだろう…」
こういう悩み、いっぱいありました。
今、35歳の私は月42万で働いてます。ブランク5年を経て、正社員復帰してから5年で、ここまで来た。
その過程で「あ、ブランクってデメリットじゃなくて、フレーミング次第で武器になるんだ」って気づきました。
ブランク期間が「悪」だと思ってた、最初の3ヶ月
結婚は28歳の時でした。
当時、広告代理店でマーケティングの仕事をしてたんですけど、夫が海外赴任になって、「あ、仕事続けるのは難しいな」って判断。
正直、その時は「いつか戻ってくるだろう」って甘い考えでした。
で、現地で出産。育児。子ども2歳まで専念。その間、仕事のことはマジで考えてませんでした。
でも、子どもが保育園に入る33歳の時に「あ、私、働きたい」ってなったんです。
理由:
- 子育てだけの人生に充実感がない
- 経済的に、自分の稼ぎがあると心が安定する
- 「私」という個人を取り戻したい
で、転職活動を始めたんですけど——
最初の3ヶ月は、マジで地獄でした。
書類選考で全滅
「マーケティング経験あります」って書いても、来るのは「未経験者向け事務職」の案内。
内心、「あ、マーケティングのスキルってもう古い。5年のブランクで全部忘れてるんだと思われてるんだ」
って凹みました。
実際は、そこまで古くなってなかったんです。でも企業からは「ブランク5年の女性か…」って判断が先に来る。
面接で「なぜ仕事を辞めたんですか」と聞かれて、答えられない
これ、本当に難しい質問なんです。
正直に「子育てに専念したかったから」って言うと、「あ、この人はいつか子育てを理由にまた辞めるかもしれない」って思われる。
かといって「夫の海外赴任で…」って言うと、「そしたら夫が国に帰ったら、また海外に行くのか?」って聞かれる。
その時、私の面接は全部落ちました。1社も受からない。
転機:ブランクを「武器」に変えたコツ
4ヶ月目の転職エージェントとの面談で、キャリアコンサルタントに言われたんです:
「あやかさん、ブランク5年を『隠す』のではなく、『どう過ごしたか』の話にしてください」
それまで、私は「ブランク5年、すいません」みたいな感じで話してたんです。防守的に。
でも、その人は言った:「その5年で、何を学びましたか?」
その瞬間、気づきました。
ブランク期間って、何もしてない時間じゃなくて、『経験を積んだ時間』
で、履歴書の書き方を変えました:
2019年7月 - 2024年3月:キャリア開発期間
夫の海外赴任に同伴し、現地で出産・育児に従事。その間:
- 0〜5歳の保育ニーズの実態を家族として経験
- 保育サービス、教育プラットフォームなど、子育て関連の消費者理解を深化
- 多言語環境での生活を通じ、グローバルな視点を獲得
こう書いたら、変わりました。
「あ、この人は子育てを通じて、新しいマーケット(子育て関連)への理解が深まってるんだ」って理解される。
実際、その時から受ける企業の質が変わった。
落ちた企業の特徴
- 「女性は結婚したら辞める」って固定概念が強い
- 給料が安い(月20万〜)
- 育休制度が整ってない、または形だけ
受かった企業の特徴
- 女性管理職が複数いる
- 「親の時間」を理解する企業文化
- 給料が適正価格(月32万〜)
復職後のリアルな話——給料交渉と時短勤務
正社員復帰したのは34歳。
最初の企業はWebマーケティングの会社で、月32万。「あ、これは適正な価格だな」って感じました。
当時の私のスペック:
- マーケティング経験:7年(ただし5年ブランク)
- 簿記3級とか、マーケティング関連の資格:なし
- 子ども1人(保育園利用)
で、「時短勤務はできますか?」って聞いたら、「朝9時〜16時で対応できます」って言ってくれた。
その時は、マジで涙が出かけた。
「子育てを理由に『無理です』じゃなくて、調整できる企業がある」
そういう現実が、初めて見えた。
5年で月42万に上がるまでの過程
34歳で復帰 → 月32万
1年目は「本当にこのスキルが通用するのか」を証明する期間でした。
実際、最初は「マーケティング」っていう肩書でも、やってたのは「Excelでデータ集計」とか「レポート作成」とか、割と基本的なタスク。
でも、丁寧に、無理なく。
1年目の終わり(35歳)→ 月36万に昇給
評価面談で「ブランク期間を経ての復帰だったけど、貢献度が高い」って言われました。
多分、期待値が低かったんでしょう(笑)。でも、その低い期待値を上回ると、評価が付く。
2年目(36歳)→ 月38万、プロジェクトリーダーに抜擢
この時点で「あ、この企業は本気で女性のキャリアを考えてるんだ」って確信した。
子ども2人目が欲しかったので「妊娠予定があります」って報告したんですけど、「その後も戻ってきてくれたら嬉しいです」っていう返答でした。
育休を経て、復帰。
3年目(37歳)→ 月40万、マネジメント層へ
子ども2人の育児をしながら、後輩の指導とかプロジェクト管理をする立場に。
時短勤務は継続(朝9時〜16時)。でも成果は正社員と同等。
現在(35歳…いや、もう年齢関係ないな)
月42万。マーケティング部のシニアポジション。
子ども2人。保育園と学童を活用しながら、働いてます。
ブランク復職の「現実的なガイド」
これからブランク後の転職を考えてる方向けに、マジで書きます。
1. 書類選考を通すコツ
ブランクを「隠さない」「言い訳にしない」「学習期間として見せる」
× 「2019年〜2024年:専業主婦」 ○ 「2019年〜2024年:育児とキャリア開発の並行期間。○○について学習。」
具体的に「何を学んだ」か書く。すると、書類選考の通過率が上がる。
2. 面接での「空白期間」の説明
準備が必要。2〜3の事例を用意しておく。
事例1(育児経験 → マーケット理解): 「0〜5歳の子育てを通じて、子育て支援サービスへのニーズを実感。既存企業の多くはこのニーズをキャッチしていないと気づいた」
事例2(保護者としての学習): 「子育てと教育プラットフォームについて、ユーザーの視点で学習。これは自分の『マーケティングの消費者理解』を深化させた」
こういう風に「学習」と「市場理解」を紐付ける。
3. 給料交渉は素直に
「以前の給料が月32万だったので、○万円程度希望です」でOK。
むしろ、ブランクがあるから「低めに設定」する人が多い。でも、あなたの経験は価値があります。
転職での給与交渉の実例と成功する伝え方も参考にしてみてください。復職時の交渉に役立つ具体的な言い回しをまとめています。
4. 時短勤務の相談は「早めに」
面接で聞くのは、ちょっと勇気がいりますよね。でも、企業にとって「子育てと両立できる環境」は、今や採用の売上。
内定後、「働き方について、相談したいことがあります」って言えば、ほぼ調整してくれます。
面接での逆質問の活用法には、働き方について聞きやすい逆質問の例も載っているので、面接準備に使ってみてください。
女性向けの転職エージェント選び
ブランクがある女性の転職は、「女性キャリア支援」に特化したエージェントを選ぶべき。
理由:男性エージェントだと、ブランク期間を「マイナス」にしか見ない傾向があるから。
転職エージェントの選び方と比較では、エージェント選びの具体的な基準を解説しています。ブランクがある場合の活用のコツも書いているので、登録前に読んでみてください。
私が使ったのは【○○○】。女性キャリアコンサルタントが多くて、「ブランク → 武器への変換」を一緒に考えてくれました。
無料で登録できるし、面談もオンラインOK。
「本当に復職したいの?迷ってるの?」どちらでも対応してくれます。
【○○○】で女性向けの転職相談をしてみる
最後に:ブランク期間を終わらせるのは「決断」
長く書いてきましたが、本音はこれ:
ブランク期間が「悪い期間」か「学習期間」かは、あなたの枠組み次第。
もし今、「子育てで仕事をやめてから○年…」って考えてるなら。
その時間を「何のスキルも身につかなかった時間」と見なすか、「新しい視点を獲得した時間」と見なすかで、復職の成功が180度変わる。
あなたの経験は、本当に価値があります。
それを企業に「見える化」する手助けを、転職エージェントはしてくれます。
一人で悶々と考えるより、プロの視点を入れた方が早い。
転職エージェントに相談する
よくある質問
Q: ブランクが5年以上ある場合、書類選考はほぼ通らないですか?
A: そんなことはありません。重要なのは「ブランク期間に何をしていたか」の説明方法です。「専業主婦」とだけ書くと通りにくくなりますが、育児・学習・家族サポートなどを「経験として言語化」すると通過率が大きく変わります。私自身、書き方を変えた後から面接が取れるようになりました。
Q: 時短勤務を希望している場合、面接で言っていいですか?
A: 言って大丈夫ですが、タイミングは内定後が理想的です。面接の早い段階で条件を並べると「条件が厳しい人」という印象になりがち。まず「御社で貢献したい」という意欲を見せて、内定後の条件調整で相談するアプローチが成功しやすいです。ただし、絶対に外せない条件(保育園のお迎えがある等)は最終面接前に確認しておくのが安心です。
Q: 転職エージェントと転職サイト、どちらがブランクのある女性に向いていますか?
A: 転職エージェントの方が向いています。サイトだと書類だけで判断されますが、エージェント経由だと「この方はブランクの経緯がこういう理由で…」と推薦文で補足してもらえます。特に「女性キャリア支援」に特化したエージェントは、ブランクを武器に変換する伝え方を一緒に考えてくれるので心強いです。
【2026年4月追記】復職後のキャリアに明るいニュース
2026年に入ってから、育児中の女性を積極的に採用しようとする企業が増えています。特にWebマーケティング・人事・カスタマーサポート系のリモートポジションでは、「ブランクがある経験者」を歓迎する求人が目立つようになってきました。
「ブランクがあるから転職は無理」という時代は、確実に変わってきています。今が動き出すタイミングかもしれません。
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