転職して1年が経った。年収は下がったけど、後悔は1ミリもない話
転職して1年が経ちました。年収は前職より38万円下がったけど後悔ゼロ。毎朝『会社行きたくない』と思わなくなった変化を体験日記として正直に書きます。転職1年後のリアル。
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「転職したら年収下がった。失敗だったのかな…」
そう思っている人へ。ちょっと待ってください。
私、転職して年収が38万円下がりました。月換算で約3.2万円のマイナスです。「うわ、損してる」って感じますよね。わかります。
でも今、転職してちょうど1年が経って言えることがあります。
後悔は1ミリもない。
むしろ前職にいた方が、もっと大きな損をしていたと今は確信しています。
この記事は、2025年4月に転職して2026年4月で1年を迎えた私・たまきの、リアルな振り返り日記です。キラキラした成功談ではなく、「年収下がった現実」「入社直後の不安」も含めて、全部正直に書きます。
2025年4月1日:入社初日のこと
朝7時。
品川駅の改札を抜けて、新しい会社に向かいながら、私はスマホを握りしめていました。夫からのLINE:「頑張れ。でも無理しないで」。なんか泣きそうになった。
新しい職場は、不動産営業から事務職を1年半経て、2度目の転職で入ったWebマーケティング会社です。
入社初日、デスクに座って気づいたことがあります。
誰も怒鳴っていない。
前々職(不動産営業時代)では、毎朝9時から「なんで取れないんだ」「気合いが足りない」が飛び交っていました。それが当たり前だと思っていたけど、静かなオフィスに座って初めて「ああ、あれは異常だったんだな」と思いました。
(ここ書くのに30分くらい悩んだ。でもこれが本音なので書く)
2025年5〜6月:最初の2ヶ月がいちばんきつかった
正直に言います。入社して最初の2ヶ月は、ちょっと後悔しました。
理由はシンプルで、何もわからなかったからです。
前職の事務職では「これをやってください」と指示されたことをこなすスタイルでした。でも新しい職場はWebマーケ職。Google AnalyticsもSEOも、「知ってるよね?」前提で話が進む。
知りません。私は。
初月の手取り、28.3万円でした(前職は31.6万円)。月3.3万円のマイナスを実感しながら「なんで転職したんだろ」と思った夜もありました。
「“いや、最初の3ヶ月でしんどくなるのって普通じゃないの?“って思った人、そうなんです。でも頭でわかってても、きついものはきつい。」
転職後の最初の3ヶ月を乗り越える準備に書いてあることを、当時の私はひとつひとつ試しながら乗り越えた感じです。
2025年7月:「慣れた」と感じた瞬間
7月の3連休が明けた月曜日、朝の電車で気づきました。
「会社行きたくない」と思っていない。
前々職では、日曜の夜から憂鬱でした。前職の事務職でも「まあ…行くか」という感じ。でも7月の月曜日の朝、それがなかった。
「今日、あのクライアントの件どうなったか確認したいな」という気持ちで乗っていた。
…これって、すごくないですか。地味すぎてわかりにくいかもしれないけど、私には割と衝撃でした。
この頃から「職場に馴染めない不安」が減ってきました。新しい職場になかなか馴染めない人へも書いているので、今この段階の人はぜひ読んでみてください。ちょっと話逸れるけど、慣れるまでの期間って個人差がすごくて、私は6ヶ月ちょっとかかりました。「3ヶ月で慣れる」って言われるけど、186日目くらいにやっと「あ、ここが居場所だな」と感じた記憶があります。
2025年10月:年収の話、正直に
10月の給与明細を見ながら、夫と話しました。
「年収、去年より下がってるよね」 「うん。38万くらい」 「後悔してる?」 「…してない」
自分でも驚いたんですけど、本当にしていなかった。
前職(事務職)の時は、手取り31〜32万円で安定していました。今は月によって変わって、手取り28〜31万円くらい。正直バラつきがある。
でも数字より何より、使う8時間の中身が変わったんですよね。
前職では、やることがなくて時間を潰す作業が多かった。今は「あれもやりたい、これも試したい」が溢れてくる。同じ8時間でも、全然違う。
転職で年収アップを狙う方法にも書いているけど、年収って「今」だけじゃなくて「3年後・5年後」のトレンドで見るべきだなと実感しています。Webマーケ職は、実績を積めば市場価値が上がりやすい。
12月の人事評価で、来期から月給が1.5万円アップすることが決まりました。全然大きくない。でも、1年目で評価してもらえたのは素直に嬉しかった。
2026年1〜3月:今の状態
年が明けて、私の仕事は少し変わりました。
主担当のクライアントを2社持つようになって、打ち合わせも増えた。「たまきさんに相談したい」と言われる回数が増えてきた気がする。これが嬉しいのか責任感なのか、正直まだよくわかっていないけれど。
ちょっと話逸れるんですけど、3月下旬に元同僚から連絡が来ました。「最近どう?」という内容。聞いたら、まだ前の会社にいるとのこと。「環境変えた方がいいよ」と言いたかったけど、言えなかった。人それぞれのタイミングがある。
転職する勇気が出ないとき、どうするか——あの頃の私も、ずっとそこで止まっていたから。
転職して1年、正直な収支報告
失ったもの
- 年収 約38万円/年(前職比でマイナス継続中)
- 仲良かった元同僚との毎日のランチ
- 「これはできる」という慣れの安心感
得たもの
- 日曜の夜に憂鬱にならない毎日
- 「成長してる感」(3ヶ月前より明らかに仕事が速くなっている)
- 転職した事実が「自分でも動けるんだ」という自信になった
数字だけ見ると負けています。でも私は、年収だけが仕事の価値だとは思えなくなりました。
「転職しない方がいい人」も正直に書く
「じゃあ転職すればいいじゃん」という話ではないです。
以下に当てはまる人は、焦って転職しない方がいいと思っています。
- 今の職場の不満が「人間関係だけ」の場合(次でも同じことが起きる可能性がある)
- 転職先の業種・職種を全く調べていない
- 「とにかく今より年収が上がればいい」だけを条件にしている
転職のタイミングはいつが正解かという記事も書いているので、「転職すべきかどうか迷っている」段階の方はまずこれを読んでほしいです。
転職エージェントの使い方にも書いているけど、「年収を上げてください」とだけ言う転職は、ハズレを引く確率が高い。目的を言語化してから動くことが本当に大事です。
よくある質問
Q: 転職で年収が下がっても後悔しない人って、どんな特徴がありますか?
A: 「給与以外に転職する理由がある人」だと思います。私の場合は「毎朝行きたくない感覚をなくすこと」が目的だったので、年収が下がっても精神的な余裕という別の報酬で満たされた感覚がありました。目的が「年収アップのみ」の場合、下がった時のダメージが大きいです。
Q: 転職1年後に「失敗だった」と気づくパターンって何ですか?
A: 「業種・職種のミスマッチ」が多いと思います。人間関係や給与は時間で変わりますが、「毎日やっている仕事自体が好きじゃない」は変わりにくい。私は転職前に1ヶ月だけ副業でWebライティングを試してみてから転職を決めました。スモールスタートで「好き/嫌い」を確認するのがおすすめです。
Q: 転職後の新しい環境、実際どのくらいで馴染みましたか?
A: 私は6ヶ月ちょっとかかりました。「3ヶ月で慣れる」とよく言われますが、体感では6〜8ヶ月かかる方が多い気がします。186日目に「あ、なんか楽になってきた」と感じたような記憶があります。
Q: 転職後に「前の会社の方がよかった」と思う瞬間、正直ありましたか?
A: あります(笑)特に最初の2ヶ月は「前の会社は指示通りにやれば終わったのに」と思う瞬間が週1くらいありました。でも今振り返ると、「楽だったけど成長もなかった」です。「前職が楽に感じる」のは慣れがあっただけで、「前職の方がよかった」とはちょっと違う気がしています。
Q: 転職活動中、どのエージェントを使いましたか?
A: 私は最初に大手の総合エージェント1社と、女性向けキャリア支援に強いエージェント1社の2社を使いました。並行して使うことで比較できて、担当者の相性もわかりやすかったです。「1社だけで判断しない」のは個人的に大事だと思っています。
追記(2026/04/16)
転職してちょうど1年のタイミングで書きました。来月は初の昇給が反映される月なので、正直ちょっとドキドキしています。
年収差が縮まってきたこともあって、「1〜2年後には追いついてるかも」という感覚が出てきました。転職直後に「38万の差」を見て凹んでいた自分に「もうちょっと待って」と伝えたい。
転職を考えているあなたへ。怖い気持ち、痛いほどわかります。でも1年後の私から言えることは「思ったより大丈夫だった」です。
まずは転職エージェントに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが整理されます。「転職するかどうか迷っている」段階でも大丈夫。話を聞いてもらうだけでも構いません。
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