未経験からWebマーケティング職に転職する方法【30歳の私がやったこと全部】
事務職から未経験でWebマーケティングに転職した私の体験談。使ったエージェント、勉強したこと、面接で聞かれたこと、全部書きます。
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はじめに:「マーケティングって何?」から始まった転職
「Webマーケティングに転職したい」と思い始めたのは、29歳の頃でした。
当時の私は、不動産営業→事務職への転職を経て、地味に事務仕事をこなす日々。
仕事は安定していたし、ブラック要素もない。でも——「このまま40歳、50歳になったら、私は何者なんだろう?」 って思い始めたんです。
転機は、会社の飲み会でたまたまWebマーケの人と話したこと。「分析して、施策考えて、数字が動く仕事」という話を聞いて、「それ、めちゃくちゃ面白そう」と思いました。
ただ、当時の私はHTML/CSSもよく知らないし、Googleアナリティクスって何?状態。完全なる未経験者です。
この記事では、そんな私が30歳でWebマーケティング職に転職するまでの全過程を、できるだけ詳しく書いていきます。
「Webマーケ転職って、未経験でもできるの?」という疑問に、実体験でお答えします。
Webマーケティング職とは:転職前に整理したこと
「Webマーケティング」は広い
最初に整理しておきたいのが、Webマーケティングという言葉の範囲の広さです。
主な職種をざっくり分けると:
| 職種 | 内容 | 未経験難易度 |
|---|---|---|
| SEOライター/コンテンツマーケ | 記事・コンテンツ制作 | ★☆☆(比較的入りやすい) |
| SNSマーケ | Instagram/X等の運用 | ★☆☆ |
| Web広告運用 | Google/Meta等の広告 | ★★☆ |
| SEO担当 | 検索流入改善 | ★★☆ |
| データアナリスト | 数値分析・施策立案 | ★★★ |
未経験から入るなら、コンテンツマーケやSNS運用から入る人が多いです。私もそのルートでした。
私が選んだのは「Webマーケ総合職」
私が最終的に入った会社は、中小規模のWebマーケティング支援会社。
コンテンツ制作・SNS運用・広告運用を一通り学べる環境で、「まず総合的に学んで、強みを後から見つける」という方針の会社でした。
未経験で入るなら、こういう**「まず広く教えてもらえる環境」**を選ぶのがおすすめです。
転職活動の実際:私がやったこと
まず3ヶ月、独学で基礎を作った
転職活動を本格的に始める前に、3ヶ月間は勉強期間として使いました。
具体的にやったこと:
1. Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールの基礎学習
- YouTube の無料解説動画を片っ端から見た
- Googleの公式スキルショップ(無料)でGA4の基礎を学習
2. SEOの基礎
- 「Webマーケティング 基礎」でヒットするブログ記事を読みまくった
- キーワード選定の考え方を勉強
3. 自分でブログを作った
- Wordpressで雑記ブログを開設(月1〜2万PVまで育てた)
- 「実際に手を動かした経験」が面接で武器になった
ここ、意外と重要で——「勉強しています」ではなく「実際にやっています」と言えるかどうかが、未経験転職では全然違います。
転職エージェント2社を並行利用
転職活動に入ってからは、エージェント2社を並行して使いました。
私が使ったのは、総合型エージェントと、マーケティング・デジタル系に強い特化型の2社。
総合型は求人数が多く、希望条件のすり合わせや履歴書添削が手厚かったです。
特化型は業界知識が深く、「未経験でもWebマーケに入りやすい会社の特徴」みたいな情報を持っていました。
これ、意外と誰も教えてくれないんですけど——エージェントは1社だけ使うのは損です。それぞれ持っている求人が違うし、担当者の得意分野も違う。
エージェントの選び方は「転職エージェントの選び方完全ガイド」を参考にしてください。
応募社数と選考結果
実際の活動期間は3ヶ月(書類選考から内定まで)。
- 応募:14社
- 書類通過:6社
- 面接:5社
- 内定:2社
- 承諾:1社
**書類通過率43%**は、未経験にしてはまずまずだったと思っています。
ポイントは「職務経歴書でWebマーケへの本気度を数字で見せた」こと。
「勉強中」だけじゃなく、「ブログ月1万PV」「GA4認定資格取得」「〇〇のキャンペーンをSNSで試験的に運用」のように具体的な成果を書きました。
職務経歴書の書き方は「転職の職務経歴書・履歴書の書き方」で詳しく解説しています。
面接で実際に聞かれたこと
未経験者に必ず聞かれる質問トップ3
1. 「なぜマーケティングに転職しようと思ったのですか?」
「面白そうだから」だけでは弱いです。
私は「事務職で社内資料の数値分析を任されたとき、データをもとに改善提案ができた経験が楽しかった。これをもっと本格的にやりたいと思った」という軸で答えました。
過去の業務との接続を見せることが大事です。
2. 「今、どんな勉強をしていますか?」
「SEOを勉強しています」だけでなく、具体的にやっていること+成果が言えるとベスト。
私は「自作ブログで月1万PVを達成するまでのプロセス」を話しました。面接官の食いつきが明らかに違いました。
3. 「入社後にどんな貢献ができますか?」
これが一番難しいですが——正直に「まだできることは限られています、ただ〇〇という強みを活かして〇〇に貢献できると考えています」で構いません。
前職での数値管理・スケジュール管理・コミュニケーション力を具体例で語ることで、「マーケ経験はないけど、伸びそうな人」と思ってもらえます。
「未経験なのにWebマーケを選んだ理由」は深掘りされる
「なぜWebマーケ?デザイナーや営業じゃなくて?」という角度で深掘りされることもあります。
私は「数字で仮説→実行→検証のサイクルを回せる職種に惹かれた」という軸を一貫して話しました。
ここがブレると面接官に「なんとなく選んだのかな」と思われます。
転職して変わったこと・変わらなかったこと
よくなったこと
- 「仕事の成果が数字で見える」ので、達成感が全然違う
- キャリアパスが見えてきた(マーケの専門性を高めていける)
- 「何の仕事してるの?」に答えやすくなった(事務、って答えるのがちょっと辛かった)
正直しんどかったこと
- 最初の6ヶ月は本当にわからないことだらけ。「こんなに知識差があるのか」と落ち込む日もあった
- 前職に比べてスピードが速く、PDCAを高速で回す文化に慣れるのに時間がかかった
転職後の準備について
転職が決まってから入社までにやることについては「転職後の準備ガイド」に詳しくまとめています。心構えや事前勉強について書いているので、内定後に読んでほしいです。
まとめ:未経験でもWebマーケに転職できる、ただし「本気度」を見せること
Webマーケは、未経験から転職できる職種のひとつです。
ただし、「未経験でも大丈夫」という言葉に甘えすぎると落ちます。
「学ぶ姿勢 + 実際に動いた痕跡 + なぜマーケなのかの軸」——この3つが揃っているかどうかが、書類と面接の通過を分けます。
あの頃の私は「30歳で未経験転職なんて、無謀かな」と思っていました。
でも今、35歳でリーダー職をやっていて思うのは——「あの転職が、キャリアの分岐点だった」ってこと。
怖くていいです。焦らなくていいです。ただ、「本気で変わりたい」という気持ちがあるなら、動いてみてください。
大丈夫、なんとかなります。
Webマーケティング転職に向けて動き出したいなら、まず転職エージェントに相談してみましょう。
「転職するか迷っている」段階でも相談できます。業界や職種について詳しく聞けるだけでも、視野が広がりますよ。
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