職務経歴書の書き方【完全ガイド2026年版】採用担当者の目に留まる3つのポイントとテンプレート

職務経歴書の書き方がわからない方へ。2回の転職経験を持つ筆者が、採用担当者に刺さる書き方のコツ・テンプレート・よくあるNG例を解説します。

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「職務経歴書って、何をどこまで書けばいいの?」

履歴書は書き方がなんとなく決まっているけど、職務経歴書は自由度が高い分、かえって困りますよね。

私が1回目の転職(不動産営業→事務職)をした時、「これで合ってるの…?」と思いながら書いた職務経歴書は、エージェントの担当さんに「う〜ん、これはちょっと…」と言われた記憶があります(笑)

この記事では、書類選考を通過する職務経歴書の書き方を、テンプレート付きで解説します。

書類を整理する女性

職務経歴書と履歴書、何が違う?

まず整理しておくと、2つの書類の役割はまったく異なります。

書類役割書く内容
履歴書基本情報の提示氏名・学歴・職歴・資格・希望条件
職務経歴書能力・実績のアピール業務内容・実績・スキル・自己PR

履歴書は「事実の記録」、職務経歴書は「あなたをマーケティングする文書」です。

職務経歴書に力を入れることで、書類選考の通過率が大きく変わります。これ、意外と誰も教えてくれないんですけど、最初の書類選考で使われるのは職務経歴書のほうが比重が高いんです。

職務経歴書の基本構成

職務経歴書の基本的な構成はこうです。

1. 職務要約(3〜5行)
2. 職務経歴(会社ごとに記載)
3. スキルまとめ
4. 自己PR(300〜500字)

全部で A4用紙1〜2枚が標準です。3枚以上になると「長すぎる」と判断されることがあります。

セクションごとの書き方

①職務要約(冒頭の3〜5行)

これ、すごく重要なのに飛ばされがちです。採用担当者が最初に読む「導入文」なので、ここで興味を引けないと続きを読まれないリスクがあります。

書くべきこと: 何年間・何の仕事をして・どんな強みが身についたか、を1〜2文で。

例文(営業職の場合): 「不動産会社にて新規開拓営業を3年間担当。個人・法人向け提案営業を通じて、ヒアリング力と長期的な関係構築を強みとしてきました。現在は、この営業経験をWebマーケティング職に活かしたく、転職活動中です。」

②職務経歴(メインセクション)

会社ごとに以下の流れで書きます。

【会社名・業種・規模】
株式会社○○ / 不動産業 / 従業員数150名
在籍期間: 20XX年4月〜20XX年3月(X年Xヶ月)

【業務内容】
・個人向け戸建て・マンションの新規開拓営業(外勤)
・見込み客管理(Salesforce使用)
・月次売上報告資料の作成

【実績・成果】
・在籍2年目以降、月間達成率120%以上を継続
・2022年度 社内営業コンテスト 2位(全28名中)
・新規開拓KPIの月平均達成率:103%

数字を入れるのが最大のポイントです。 「多くの顧客に対応した」より「月平均30件の問い合わせ対応」のほうが、圧倒的に伝わります。

③スキルまとめ

PCスキル・語学・資格・ツール経験などをまとめます。

【PCスキル】
・Microsoft Office(Excel:VLOOKUP・ピボットテーブル、Word、PowerPoint)
・Google Workspace(スプレッドシート・スライド)
・Salesforce(CRM入力・レポート作成)

【資格】
・宅地建物取引士(20XX年取得)
・日商簿記3級(20XX年取得)

【語学】
・英語:ビジネスメール対応可(TOEIC 680点 / 20XX年)

④自己PR

自己PRは職務経歴書の締めです。「私はこういう人間です」を伝えるセクション。

書き方のコツは別記事で詳しく解説しているので、こちらも合わせてどうぞ。

転職の自己PR書き方ガイド【職種別例文10選】

パソコンで書類を作成するイメージ

採用担当者の目を引く「3つのポイント」

ポイント①「数字」「固有名詞」「期間」を入れる

「売上アップに貢献しました」→ 「月間売上を前年比115%に改善しました」

「多くの顧客と関わりました」→ 「月平均40件の問い合わせに対応しました」

「チームをまとめました」→ 「6名のチームのリーダーとして年間プロジェクトを完遂しました」

これだけで説得力が数段上がります。

ポイント②時系列より「逆時系列」が読まれやすい

最新の職歴を先に書くのが、採用担当者が読みやすい構成です。

「一番新しい職場が一番重要」だという採用側の視点を意識しましょう。

ポイント③「何をしたか」より「どんな成果が出たか」

職務内容の説明だけで終わっている職務経歴書は非常に多いです。

「業務の説明」+「そこで出した成果・変化・工夫」まで書いて初めて、他の候補者と差がつきます。

よくあるNG例と修正パターン

NG: 「お客様のご要望に真摯に対応しました。」 OK: 「顧客の要望をヒアリングし、提案資料を作成。月次の受注率を前四半期比で8%改善しました。」


NG: 「社内業務全般を担当していました。」 OK: 「総務・庶務業務(備品管理・交通費精算・来客対応)に加え、社内イントラの更新・管理も担当。月次のルーティン業務を標準化し、担当者の引き継ぎ時間を50%削減しました。」


NG: 「転職を機に新しい職種にチャレンジしたいと思います。」 OK: 「前職で培った○○のスキルを活かしながら、○○職としてキャリアをシフトしていきます。現在は○○資格の取得と○○の学習を進めており、入社後は早期に○○で貢献できると考えています。」

転職エージェントに添削してもらうのが最速

正直なことを言うと、職務経歴書は一人で完成させようとしないほうが早いです。

転職エージェントに登録すると、書類の添削を無料でやってもらえます。私も2回目の転職の時、3回くらい修正してもらいました。その度に「あ、こういうことか」と気づきがあって、一人では絶対できなかった精度になりました。

→ エージェントの選び方については 転職エージェントの選び方完全版【2026年】 を参考にしてみてください。

→ 履歴書と職務経歴書を並行して仕上げたい方は 転職用履歴書の書き方完全版 もあわせてどうぞ。

まとめ:職務経歴書は「自己マーケティング」の文書

職務経歴書で大事なのは「正確さ」だけじゃありません。

「この人に会いたい」と思わせることが最終目標です。

自分の経験を「どう見せるか」を意識して書くだけで、書類通過率はかなり変わります。

一度書いたら終わりじゃなく、応募先ごとに少しずつカスタマイズするのもおすすめです。「御社の○○事業に関わりたい」という文脈で職務要約をちょっと変えるだけで、マッチング感が上がります。

転職活動、一歩ずつやっていきましょう。大丈夫、なんとかなります。


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