在職中に転職活動する方法|会社にバレずに動くコツと注意点を経験者が解説

在職中の転職活動はバレる?時間がない?2回とも在職中に内定を取った私が、会社にバレないコツと時間管理術、絶対やってはいけないことを本音で解説。

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「転職したいけど、今の仕事しながらできるの?」

この疑問、転職を考え始めた人のほぼ全員が持つと思います。

私は2回の転職、どちらも在職中に活動して内定をもらってから退職しました。

「会社にバレないか不安」「時間がない」「いつ面接に行けばいいかわからない」——全部、当時の私が抱えていた悩みです。

この記事では、在職中の転職活動を実際にやってみて感じたリアルと、うまく乗り切るためのコツを書きます。

オフィスのデスクでスマートフォンを見ている女性


在職中 vs 退職後、どっちで転職活動すべき?

結論から言うと、基本的には在職中に転職活動を進める方がいいです。

理由は3つあります。

1. 経済的な安心感がある

退職後に転職活動すると、収入がゼロになります。「早く決めなきゃ」という焦りが生まれ、本来なら選ばなかった会社に内定承諾してしまうことも。

在職中なら、給与をもらいながら焦らず活動できます。これは精神的にかなり大きい。

2. 「現職あり」の方が企業ウケがいい

これ、意外と誰も教えてくれないんですよね。

採用担当者の本音として、「在職中に転職活動している人」の方が印象が良いことが多いんです。「計画的に動いている」「今の仕事を続けながら行動できる人」という評価につながります。

3. もし転職先が合わなくても戻れる選択肢がある

これはほとんど語られないことですが、「内定を断る」という選択肢もあります。

もし入社前に「ちょっと違うかも」と思ったとき、在職中なら現職に残り続けることができます。退職後だと、経済的に退路がない状態になりやすい。


在職中の転職活動、最大の壁は「時間」

とはいえ、在職中の転職活動は簡単ではありません。私が一番きつかったのは、時間のなさです。

あの頃の私は:

  • 平日:9〜19時まで仕事
  • 帰宅後:疲れてスマホを見る気力もない
  • 土日:やっと時間が取れても面接のために有給を取りづらい

…そんな状況でした。

だからこそ、スケジュール管理と効率化が超重要になります。


在職中の転職活動を乗り切るための5つのコツ

1. 転職エージェントを必ず使う

在職中の転職活動で転職エージェントを使わない理由が一つもないです。

なぜかというと、エージェントがあなたの代わりにいろいろやってくれるから。

  • 求人をピックアップして送ってくれる(自分で探す時間が省ける)
  • 面接の日程調整を代行してくれる
  • 書類添削・面接対策もサポートしてくれる
  • 給与交渉も代わりにやってくれる

仕事をしながら一人で転職活動するのは正直かなりしんどいです。エージェントを使うだけで、活動の負荷が全然変わります。

転職エージェントのおすすめ比較はこちらに詳しくまとめています。

2. 「転職活動できる時間帯」をあらかじめ決める

ダラダラ活動するより、「この時間は転職活動タイム」と決めた方が効率的です。

例えば:

  • 平日朝7〜8時:求人チェック・メール返信
  • 昼休み:エージェントへの連絡
  • 土曜午前:面接(オンラインor会場)

私は1回目の転職のとき、平日夜に求人を見て、土曜に面接を入れるスタイルで活動しました。

3. オンライン面接を積極的に活用する

コロナ以降、一次面接はオンラインが標準になった会社も多いです。

オンライン面接なら、「会社の近くのカフェ」「自宅」で受けられるので、わざわざ有給を取る必要がないケースも。

ただし、服装はオンラインでもビジネス正装を忘れずに。

4. 有給休暇を計画的に使う

最終面接や会社説明会は、対面になることが多いです。そのときのために有給を温存しておきましょう。

突然「明日の午後に来てほしい」と言われることもあります。あらかじめ「この週に有給を使えそう」と目星をつけておくと焦らずに済みます。

5. 活動中は職場でのSNS・ネット利用に注意

会社のPCやWi-Fiを使って転職サイトを見るのはやめましょう。

ログが残っている可能性がゼロではないし、何より同僚や上司に画面を見られるリスクがあります。転職活動は必ずプライベートのデバイスで。


会社にバレないための注意点

在職中の転職活動で一番気になるのが「会社にバレないか」ですよね。

主なバレるパターンを知っておくと、対策できます。

バレやすいケース

①転職サイトで「公開設定」にしてしまう

転職サイトのプロフィールを「企業から見える状態」にしておくと、自分の会社の採用担当者に見られる可能性があります。

「スカウト機能は使いたいけど今の会社にはバレたくない」場合は、設定で「現在の勤務先には非表示」にできるサービスが多いのでチェックを。

②面接日程の調整をメールで行い、会社のアドレスで送ってしまう

これは絶対NGです。必ずプライベートアドレスを使いましょう。

③有給の理由が「プライベートの用事」ばかりになる

月に何度も「プライベートの都合」で有給を取り続けると、さすがに怪しまれます。理由を少しずつ変えたり、本当に必要な時のために温存したりして、使いすぎないように気をつけました。

④転職相談を職場の同僚にしてしまう

親しい同僚でも、職場での情報は想像以上に広まります。転職を考えていることは、内定が出るまで誰にも言わない方が無難です。


在職中の転職活動のスケジュール感

「実際どのくらいで決まるの?」と気になる人も多いと思います。

一般的なスケジュール感はこんな感じです:

フェーズ期間の目安
エージェント登録・面談1〜2週間
書類選考・応募2〜4週間
一次〜最終面接2〜4週間
内定〜入社日調整2〜4週間
退職手続き・引き継ぎ1〜2ヶ月

合計すると、転職活動の開始から入社まで3〜6ヶ月が目安です。

カレンダーとスケジュール帳を見ている様子

ただし、職種や業界によって変わります。IT職や営業職はわりと早く決まりやすい。一方、マネジメント職やスペシャリスト職は選考が長くなることもあります。


内定が出たら:退職の伝え方

在職中に転職活動して内定が出たら、いよいよ今の会社への退職申告です。

ポイントは2つ。

退職は「1ヶ月前」が基本

就業規則に定められた期間(多くは1〜2ヶ月前)に退職を申し出るのが基本です。入社日が決まったら、逆算して「いつまでに会社に伝えるか」を考えておきましょう。

退職理由は「前向きなもの」で伝える

「この会社が嫌だから」ではなく、「新しい環境でキャリアを積みたい」という前向きな理由で伝えるのが無難です。

引き留めにあっても「気持ちは変わりません」と穏やかに繰り返すのがポイント。長引かせても双方にとってよくないです。引き止め戦術の具体的な対処法は退職の引き止め、どう断る?完全マニュアルにまとめてあります。

はじめての転職チェックリストで退職前後の準備事項もまとめているので、ぜひ参考に。

上司に直接言い出せない場合や、精神的に限界が来ている場合は退職代行サービスを使う前に知っておきたいことも選択肢のひとつ。費用感や向き不向きを正直にまとめています。


私が「在職中の転職」で一番大変だったこと

正直に言います。

在職中の転職で一番しんどかったのは、二重生活の精神的な疲れでした。

日中は「辞めようとしているのに仕事を普通にこなす」という状態が続く。会議中に「あ、この会社あと3ヶ月で辞めるんだった」って気づいて、なんとも言えない気持ちになったことが何度もありました。

でも——それでも、在職中に転職活動してよかったです。

退職してから「どこでもいいから早く決めなきゃ」という焦りで転職するより、今の給与をもらいながら「本当に行きたい会社」を選べる状況の方が、結果的に良い転職につながりました。

転職は”ゴール”じゃなくて”手段”。手段を選べる余裕を持って動くことが、長い目で見て一番大事です。


まとめ

在職中の転職活動は、確かに大変です。

でも、やり方を知って効率よく動けば、十分に乗り切れます。

まずは転職エージェントに登録して、「今の自分が転職市場でどう評価されるか」を確認するだけでもいい。それだけで、転職の選択肢と動き方が一気に見えてきます。

「転職を辞めよう」「やっぱり続けよう」という判断も、市場価値を知ってからの方が、自分の意思で選んだ感覚になります。

内定が出たら、次は上司への退職の伝え方と切り出しタイミングを読んでおくといいです。タイミング・言葉の選び方・引き止めへの対応まで一通りまとめています。

転職エージェントの選び方・使い方はこちらも読んでみてください。

大丈夫、なんとかなります。

転職エージェントおすすめ比較を見る


転職のタイミングで迷っている場合は転職のベストタイミングはいつ?3年ルールの呪縛から自由になる方法も合わせて読んでみてください。「在職中に動く」の前提として、動き始める時期の見極めが重要です。


【2026年4月追記】オンライン面接が定着して、在職中の転職活動はさらにやりやすくなっています。一次面接が完全オンラインの企業が増えたので、昼休みや早退なしで対応できるケースも。とはいえ、最終面接は対面が多いので、有給のストックは引き続き大事です。

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