在職中の転職活動がバレた|私の失敗談と絶対バレない7つの鉄則

在職中の転職活動がバレかけた実体験を告白。有給の使い方・スーツ問題・SNSのミスが原因で同僚に気づかれた失敗談と、会社にバレないための7つの具体的な対策を解説します。

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「そういえばたまきさん、最近よく休んでますよね。なんかあったんですか?」

4月の2週目、後輩のMちゃんにそう聞かれた瞬間、心臓が飛び出るかと思いました。

あの頃の私は、転職活動を始めて2ヶ月目。まだ今の会社を辞めると決めてもいない段階で、こっそり面接を受けていた時期です。

バレたんですよね。というか、バレかけた。厳密に言うと「あ、この子、なんか感じ取ってるな」というところまで気づかれた。そして私はとっさに「ちょっと体調が不安定で…」と嘘をついてしまいました。

(このことを書くのに、正直すごく勇気がいりました)

今回は、私が実際にやらかした失敗談と、そこから学んだ「絶対バレない転職活動のルール」をぜんぶ書きます。同じ失敗を繰り返してほしくないので。


バレかけた原因——3つの凡ミス

コーヒーを飲みながら考える女性

失敗1:有給の取り方にパターンが出た

面接のたびに有給を使っていたんですが、平日の午後2〜4時に「午後休します」という使い方を3〜5回繰り返しました。正確に言うと、たぶん4回か5回だったと思います。3月の半ばから4月の頭にかけて。

振り返ると、明らかにパターンがあったんです。水曜か木曜の午後、月に1〜2回。しかも「体調不良」という理由なのに、ぴんぴんしてランチを普通に食べてから席を立つ——これ、バレるやつですよね(笑)

後輩のMちゃんに聞かれたのは、まさにこのパターンに気づかれたからだと思います。

失敗2:スーツ姿のまま会社に戻った

うちの会社はカジュアル服装OK。普段はジャケット程度なのに、ある日スーツをきっちり着て出勤してしまいました。

「あれ、たまきさん今日なんかある?」と先輩に聞かれた日のこと、今でも覚えています。面接が終わった後そのまま会社に戻ったんです。着替える余裕がなくて。完全なる凡ミスです。

コーヒーを買いに行くついでに通りかかった先輩に声をかけられて、スーツで「商談でも?」みたいな顔をされたあの瞬間、地面に溶けたくなりました。

失敗3:転職サービスの公開設定を確認しなかった

転職サービスに登録した際、職歴のプロフィールをがっつり更新しました。たまたま同じサービスを使っていた上司に「最近転職考えてる?」とランチ中にサラッと聞かれた時、心の中で絶叫しました。

サービスによっては「同じ会社の社員に非表示にする」設定があるのに、それを確認していなかったんです。登録時の設定画面、ちゃんと読まないといけないんですよ。これ、初歩中の初歩です。


当時の私に言いたい。「落ち着いて、まず設定画面を開け」って。


失敗から学んだ——バレない転職活動の7つの鉄則

ノートPCで作業する女性の手元

鉄則1:着替えスポットを事前に決めておく

面接当日の朝はカジュアルな格好で出勤し、途中でスーツに着替える。コインロッカーがある大きな駅、漫画喫茶、ファーストフードのトイレ——どこでもいいから「着替えスポット」を先に決めておくことが大事です。

私が最終的に使ったのは、会社最寄り駅から2駅離れたターミナル駅のコインロッカー。スーツをそこに置いておいて、午後から面接→着替えて会社に戻るか直帰する、という流れにしました。

カジュアルな会社なら「スーツで出勤→途中で着替え」より、「いつもの格好で外出→面接用の個室ブースで着替え」の方がずっと自然です。

鉄則2:有給の使い方を分散させる

私みたいに「水曜か木曜の午後」と規則性を作らない。月曜の午前、木曜の丸1日、金曜の午後——バラバラに取る。理由も「私用」「通院」「家の用事」と変化させる。

在職中の転職活動を成功させるコツでも触れていますが、有給取得のパターンが転職活動バレの最大の要因です。特に少人数のチームだと、1人が休む影響が目立ちやすいので要注意。

「“いや、そんなにばらせないくらい面接が重なるときは?“って思った人、次で書きます」

複数社を並行して受けている時期は、1次面接と2次面接で企業をずらして、同じ週に面接が集中しないよう調整するのが現実的です。転職活動の全体スケジュール感を参考に、活動のペースをコントロールしてみてください。

鉄則3:転職サービスの公開設定を必ず確認する

転職サービスに登録した直後に設定画面を開いて、**「在籍中の会社の社員に表示しない」「特定の企業から見えないようにする」**オプションを確認してください。

サービスによって設定の場所や名称が違いますが、主要な転職サイトにはほぼ必ずこの機能があります。登録から48時間以内に確認するのを習慣にしましょう。

これを怠ったのが私の失敗3です。本当に初歩的なミスでした。

鉄則4:転職エージェントを使う

実は転職エージェントを使うと、バレるリスクが大幅に下がります。理由は3つあります。

  1. 日程調整をエージェントがやってくれる(企業と直接やり取りしないのでメール量が減る)
  2. 企業側が「在職中」を前提で動いてくれる(土日や平日夜に面談できる企業も多い)
  3. 書類選考フェーズは自分が動く必要がほぼない(エージェントが代わりに動いてくれる)

転職エージェントの使い方と注意点を先に読んでおくと、エージェント選びで失敗しません。特に初めての転職の場合、エージェントなしで動くより圧倒的に安全です。

鉄則5:オンライン面接は個室で受ける

リモート面接が主流になった今、自宅で受けられるケースが増えました。でも、自宅に個室がない場合は要注意。

カフェのオープンスペースで面接を受けるのは絶対NGです。個室ブースのある「テレキューブ」「ZOOM部屋」を使うか、カラオケボックスを利用するのがおすすめです(意外と防音がしっかりしていて、マイク映りもいい)。

ちょっと話が逸れるけど——カラオケボックスで面接を受けた友人が「ドリンクバーのカップを置き忘れて、面接中に机がコーヒーのシミだらけだった」と言っていて笑えなかったです。準備大事。

鉄則6:会社のデバイス・ネットワークは使わない

会社のパソコンで転職サイトを見るのは絶対NGです。会社のWi-Fiも避けた方がいい。IT管理部門のある会社だとアクセス履歴が確認できるケースがあります。

転職活動は自分のスマホ・自宅Wi-Fi限定で。職務経歴書の作成もプライベートのパソコンで行うのが鉄則です。

鉄則7:職場の人には話さない

「仲のいい同僚に相談したい」気持ち、すごくわかります。でも職場の人に話すのは内定が出てから。

私の知り合いで、仲の良い同期に転職活動中だと打ち明けたら、翌日には上司の耳に入っていた人がいます。わざと言いふらしたわけじゃないと思うんですよ。でも職場って、意図せず情報が広まる場所なんです。

「ここまで読んでくれた人に正直に言うと」——職場の人間関係に信頼を置きすぎるのが、転職バレの最大のリスクです。転職の相談は、職場以外の友人か転職エージェントにしましょう。


もしバレてしまったら?

オフィスの廊下を歩く人

バレたからといって、終わりじゃありません。私みたいに「バレかけた」段階なら、乗り切る方法はあります。

「バレかけ」の段階: 具体的に聞かれない限り、説明しない。聞かれたら「ちょっと先のキャリアについて考えてます」くらいの答えで十分です。

「上司にバレた」場合: すでに内定が決まっている段階なら、正直に話して退職の流れに入った方がスムーズなことが多いです。上司への退職の伝え方で対処法をまとめています。

「会社全体に知れ渡った」場合: 腹をくくるしかない。でも転職活動を続けながら今の職場で普通に働くことは可能です。気まずいけど、周りも意外と「そういうこともあるよね」と割り切っていることが多いです。


正直に言うと:こんな人は特に慎重に

全肯定はしません。バレても比較的平気な状況と、バレると特に困る状況があります。

特に危ない状況:

  • 少人数チームの中心メンバー(穴埋めが難しいため、バレた瞬間に関係が悪化しやすい)
  • 上司との関係がもともと悪い人(バレた時の対応が最悪になるリスクがある)
  • どの会社もまだ受けていない段階(情報が先走ると「転職失敗した人」レッテルが残る)

ぶっちゃけ、内定が1社も出ていない段階で転職活動がバレるのが一番きついです。「転職しようとしてたけど失敗した人」というレッテルが貼られるので。

転職エージェントに無料登録して情報収集するところから始めて、ある程度手応えが見えてきてから本格的に動くのが現実的なアプローチです。

おすすめしない人として挙げるなら、「転職したいかどうかもまだわからない」段階での在職中転職活動です。そういう場合は、まず初めての転職チェックリストで自分の状態を確認してから動いた方がいいと思います。


よくある質問

Q: 転職エージェントを使うと、会社にバレやすくなるって本当ですか?

A: 逆です。エージェントを通じた活動は直接応募よりも露出が少なく、バレにくいです。日程調整や書類提出をエージェントが代行してくれるため、企業とのやり取りを最小限に抑えられます。ただし、志望先と現職が同じ業界の場合は「現職の会社名は伏せてほしい」と担当者に一言伝えておくと安心です。

Q: 在職中の転職活動で、有給はどのくらい使いますか?

A: 書類選考〜内定まで平均で4〜8回の面接が必要と言われています。半休換算で5〜10回分くらいは消化する計算で、思ったより多くなります。転職活動のスケジュール感を参考に、有給残日数を事前に確認しておきましょう。

Q: SNSに転職活動のことを書いてもいい?

A: 実名・顔写真があるアカウントへの投稿は避けた方が無難です。同僚に見られるリスクがあります。匿名アカウントであっても、会社特定につながる情報(部署・プロジェクト名など)は書かないよう注意してください。

Q: 在職中と退職後、どちらで転職活動した方がいい?

A: 基本的に「在職中」をおすすめします。経済的な余裕があると焦りにくく、条件を妥協しにくくなります。ただし、精神的にボロボロで休養が必要な場合は退職後という選択肢もあります。転職準備の資金計画を確認して、退職後の生活費を計算してから判断してください。


【2026年4月追記】オンライン面接が主流になって変わったこと

この記事を書こうと思ったのは、最近XのDMで「会社バレが怖くて転職活動を始められない」という相談を複数もらったからです。

2024〜2025年あたりから、面接のオンライン化がかなり進みました。1次・2次はオンライン、最終のみ対面という企業が増えています。スーツ問題や移動時間リスクがぐんと下がりました。

私が転職活動をしていた頃に比べると、「バレない環境」を作るハードルはずっと低くなっています。バレを恐れて動けないのが一番もったいない、と今は思います。


転職って、バレないようにやるのが当然の世界だと思います。慎重にやれば、ちゃんとできる。

大丈夫、なんとかなります。私もなんとかなったので(笑)


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